高校や大学の正規の学生として留学するのは、思っている以上に困難が伴います。英語がネイティブ並に使えるのならば困難はかなり解消されますが、自由に自分の思っていることを発言できないというストレスは想像以上に辛いものです。

 

 

 

見た目は高校生や大学生ですが、周りからは一種の赤ちゃん扱いをされることもあり、それまで積み上げてきた「自分」というものが全く使えなくなってしまうのです。日本の会話スクールでは先生が親切にたどたどしい会話にも付き合ってくれたでしょうが、それは仕事だからです。現地の10代にはそんな親切心は期待してもムダです。

 

 

 

もし、自分の近くに日本語がおぼつかない留学生がいるとします。しょっちゅうその人の面倒をみてあげますか?サークル活動も忙しいし、友人や彼氏・彼女とも楽しく過ごしたいし、バイトもあるし、課題もこなさないといけない、ということで常に自分のことで手一杯なのです。そんなわけで、英語と課題と孤独と日々格闘する生活になります。それが留学生活なのです。しかし、そんな困難を体験することこそ留学することの価値だとも言えます。

 

 

 

人は辛い体験によって困難に対する耐性が高まったり、困難を克服する知恵や精神力を得たりするものです。先が読めない人生で、自分の経験値を頼りに生き抜く力は重要です。

 

 

 

お金は経済の変動で価値が変わってしまうかもしれませんし、親はいつかはいなくなります。他人もどんな理由で頼りにできなくなるかわかりません。困難も人生修行の一環と腹を括って、どんな状況でもそれなりに楽しむ自己形成を留学で体験しましょう。

 

 


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